初秋の花寺
ここ3~4年は10月くらいまで夏のようで11月に入ると急に冬になってしまうように感じていたのですが、今年は久しぶりに秋らしい気配の9月ではないでしょうか。
朝昼夕の寒暖差がないと紅葉がきれいに色づかず、そのまま落葉したりするのですが今年はきれいな錦の山が見られるのではと期待しています。
さすがに紅葉には早いですが、この時期の鎌倉秋の花寺を少しだけご紹介。
2か月半ぶりに八幡様にも行って参りました。
英勝寺さんは鎌倉で唯一の尼寺さんです。
4~5月は藤やツツジが、もちろん6月のアジサイも人気ですが、この時期の彼岸花がとっても有名で素敵なお寺さんです。
写真だとすごく良く咲いているように見えますが、近づいて良く見るともう終わりかけでした、残念。
今年は全国的に彼岸花の開花が早かったようで、肝心のお彼岸時期には見頃がズレてしまったようです。
八幡様にたどり着く少し前から雨が降ってきました。さっきまで暑いくらいに晴れていたのに!日頃の行いか?!
お天気のせいか、まだ朝なせいか人影はまばらです。
自祓所は少々簡易な感じになっていました。
源氏池では蓮の葉の上で雨水が珠に、その下を鴨がスイスイと泳いでいきます。
写真には写っていませんが、私の足元には餌が貰えると勘違いした鯉が大量に寄ってきていました(笑)
それにしても、蓮の葉の撥水力は凄いですね。本当にコロコロとまあるい水珠になって池へ落ちていきます。
鎌倉七福神の毘沙門天様をお祀りされている宝戒寺さんです。萩の花が有名です。
北条執権邸跡の石碑も萩に埋もれています。
萩の花の間を抜けるようにして、ご本堂へご挨拶します。
テントウムシを見つけました!わかりますか?
こちらに着いた時には雨がやんできていたのですが、少し花が落ちてしまっていました。
萩の花は繊細なので、雨や風ですぐにハラハラと落ちてしまいます。
ただ、次々に咲くのでこの週末や来週の初めもお花の見ごろは続くのではないでしょうか。
歓喜天様のお堂の前(矢印の所)の白彼岸花もとてもきれいでした。
宝戒寺さんを後にする頃にはまた日差しが照り付けてくると言う地獄のような暑さの中、洗剤を買ったりハンドソープを買ったり重いものばかりをまとめて購入した自分を呪いながら帰路につきました。
自宅に到着したのはちょうど13:30!
結構歩きました!
暑さにやられお昼を食べる元気もなく、ふて寝をして久々に外出した休日は終わりました(笑)