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鎌倉・逗子のちょっとご紹介 江ノ電(御霊神社と極楽寺2)

「御霊神社」からの写真の1つにトンネルが写っているものがあります。

江ノ電唯一のトンネルです。

「極楽洞」と言って以前にもご紹介した「鎌倉市景観重要建築物の33号」に指定されています。

レンガ造りの今は珍しい造りなのもあって、トンネルの反対側(極楽寺側)からトンネルを通りすぎる江ノ電を撮るマニアの方も多くいらっしゃいます。私はうまく撮れませんでした。

 

「鎌倉市景観重要建築物の33号」の紹介版の横にはこんなものが。

江ノ電自体が「土木学会選奨土木遺産」と言うものに平成26年度に選奨されているそうです。ほぼ当時の路線で営業している電車としては日本最古だとのこと。

ここまでくれば「極楽寺」はすぐそこです。寄らない手はないですね。

北条義時公の三男・重時公が建立(開基)されたお寺です。

ご本尊様は釈迦如来様で「鎌倉三十三観音第22番」「鎌倉二十四地蔵第20・21番」のお寺になります。

今はこじんまりしたお寺ですが、元々は辺り一帯に複数の塔頭などを備えた大寺だったそうです。お庭にはそれは見事な百日紅の古木があり、花の時期には多くの方が一目見ようと訪れます。お花がなくても本当に立派な大木で、見ているだけでも清々しい気分になりました。

江ノ電極楽寺の駅は極楽寺の目と鼻の先です。

乗降者の少ない駅なので、のんびり電車を待ちます。いろんな車両が通り過ぎます。

 

本日一番のお気に入りの江ノ電の写真です。

<おまけに続く>

2021-06-03 | Posted in Blog