換気の際は防犯に注意!
気持ちの良い季節になり
コロナ対策で換気をするのも苦ではなくなってまいりました。
これから花粉や黄砂がひと段落してくると、もっと換気で窓を開けっ放しにすることも増えてくることと思います。
そこで気を付けていただきたいのが
居空き(いあき)です。
みな様も、耳にしたことはあるかと思います。
簡単に言えば、
空き巣は人がいない時に入る泥棒で、
居空きは人がいる時に入る泥棒です。
(似たものに忍び込みと言って、寝ている間に入る泥棒もいるそうです。)
特に最近はコロナ禍で昼夜を問わず換気をするからか、増えているとのこと。
言い方は変ですが、熟練の泥棒は下調べをその町内でしっかりやって、家族構成や(高齢者かどうか、耳や体に不自由はないかなど)、どこら辺に金品を置いているかを把握して侵入し、侵入してしまえば3~15分もあれば、一仕事終わらせられるそうです。
(侵入さえしてしまえば仕事の8割は終了、出ていくのは簡単なんだそうです。)
金品を探してあちこち開けたり、ウロウロして時間がかかるのは素人か新人だとのこと。
まあ、どちらにせよ遭遇したくはないのですが。
なので、今のように換気で窓を網戸にしてほかの部屋にいたり、2階だからと窓を開けたまま1階の部屋にいたりするのは、彼らからしたら入り放題・盗み放題みたいなものなのです。
ちなみに、朝にゴミ捨てに行くだけだからと玄関のカギを開けたままの2~3分の隙に入り込み盗んでいくことも多いとか。
・まず入り込めないようにしましょう!
空き巣も居空きも入り込むのに時間がかかる(2~3分以)場合は避ける傾向にあるそうです。なので補助錠などを利用して泥棒に面倒な家だと思わせましょう。
今、換気は大事ですがちょっとしたお昼寝の時間も、彼らにしてみればお仕事タイムになってしまうので必ず窓を閉め、鍵をかけてからお昼寝しましょう。
人がいない部屋の換気は、10センチくらい(人がすり抜けられないくらい)の幅だけ開けて、ホームセンターなどで売っている補助錠でそれ以上開かないように施錠しましょう。
後取付けの防犯ブザーなども利用すると良いのではないでしょうか。
・人の出入りを外からも気づきやすくしましょう!
タイマーライトなどを設置や、歩くと音が鳴るように玉砂利を家の周りに敷くとか、外から防犯に気を使っている家だと思わせることも泥棒を寄せ付けにくくします。
・貴重品を外から見える所に置かないようにしましょう!
机や玄関の棚などすぐわかりやすい場所に、貴重品や金品、財布を置っ放しにしない。
簡単に言ってしまえば、自分たちが面倒だなと思うことは、泥棒たちも面倒だと思うと言うことです。ちょっとひと手間、ワンクッションを置くことで防犯率は上がります。
ご家族でどうしたら良いか、話し合われたり日頃から意識されることも大事です。
どんなに対策をしていても、侵入されるときは侵入されます。
もし居空き犯と遭遇してしまったら、または侵入されたと気づいたら、
とにかく家の外に逃げてください。
相手と対面してしまったら、モノを投げる(できるだけ重いもの)、大声を出すなどして相手を怯ませてから逃げる。
安全な場所(外など)に逃げてから通報しましょう。
「犯人を捕まえてお手柄」とかニュースで見ることもありますが、ナイフやスタンガンなど武器を持って侵入してくる相手もいます。
とにかく、命一番に逃げてください。
※玉砂利やセンサーライトなどは当社でも取り扱いがございますので、ご検討の際はお気軽にご連絡ください。
横浜支店フリーダイヤル:0120-583-585