段葛の夜桜
去年は自粛要請中で叶いませんでしたが、毎年、仕事の帰りに鎌倉の段葛へ夜桜見物に来ていました。
今年は日曜日(3/28)に天気が荒れると言うので、前日の土曜に「昼間は歩けない程に込み合うだろうな」と思い19:30過ぎに行って参りました。
考えることは同じなのか思っていた以上に人出がありました。
皆さん桜を観て、写真を撮っている内に自然とバラけて密を回避しています(笑)。
若い方からお子さん連れやご年配の方もそれぞれ楽しそうです。
2018年の時の夜桜、人出はパラパラッとしたくらい。わざわざ夜桜見物に来るのは地元の人間位でしたから、今考えると空いていますね。(マスクのない狛獅子さん達)
今年の夜桜。二の鳥居の所から人がかなりいますね。皆さん両手を伸ばして桜撮影中です。
2014~2016年に石積みの保護・保存などの観点から大規模補修がされたのですが、その時に両脇の桜並木も植え替えられ、この時(2018年)はまだ木が若く枝も細いままで、花付きもあまり良くありませんでしたが、5年経って見事な花天井が出来上がっていました。(見比べてみてくださいね。)
きっと昼間来ていたら奇麗だったろうなと思いつつ、人込みも(密も)凄かっただろうなと(笑)
花の間から見えた月は、翌日の雨を予感して霞がかかって淡く滲んでいました。
せめて車からお花見をと言う方々の渋滞もできてました。
桜越しの八幡様。遠くに舞殿とご本殿の門がライトアップされていました。
写真を撮りながらノンビリ歩いていたせいか、20:30に近くになったせいか空いてきました。
自分が子供だった昭和の頃は、夜桜見物でこの両脇にシートを引いて酒盛りしているおじさんたちが沢山いました。今考えるととんでもないですが(笑)、母に手を引かれて見た古き良き時代の思い出の一つですね。
八幡様からのお願いが二の鳥居の入り口に掲示されています。(別の日の昼間に撮ったものです)
みな様も十分にお気をつけて、それぞれのカタチで春を楽しまれることを願っております。